★『ブレードランナー2049』劇場鑑賞レビュー☆

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先週金曜日、初日公開のオールナイト上映に行ってきました♪

 

いやぁ~、待ちに待った?!と言いましょうか、

遂にこの日がやって来た!?とでも言いましょうか、

期待と不安が入り混じった状況の中、

やはり、「行かねば!観なければ!」という思いで

東宝シネマズに行ってきました(苦笑)

おそらく、多くの『ブレードランナー』ファン同様、

続編を望むような、望まないような、

複雑な思いでこの日を迎えたような気分です。

 

阿部寛主演のドラマ「結婚できない男」で、

阿部ちゃんが『ブレードランナー』や

『未来世紀ブラジル』を熱弁していたシーンが

懐かしく思います(笑)

 

まぁ、あの気持ち、分かります♪

 

dj Hidekykun も一体、何度、

『ブレードランナー』を観たのか、

もう分かりません・・・・・。

 

サントラも何度聴いたことか・・・・・。

 

そして、映画のDVDやBlu-ray、サントラのCDや

レコードを、一体、何枚買ったことやら・・・・・。

 

やはり、初めて『ブレードランナー』を観た時の

映像や世界観、レイチェルの美しさに圧倒された、

ということなのでしょうか。

 

CGではなく、模型だったという事実、

何度も制作打ち切りの危機があったという事実、

映画を観てから何年も後に知った数々の事実にも

驚かされました。

 

フィリップ・K・ディックの原作を読んでも

あの映像美は想像もできませんでしたから。

 

もちろん、ヴァンゲリスの音楽も

この映画に欠かせない重要なファクターであることは

言うまでもありません。

 

それゆえ、なおさら、続編が観てみたいという願望と、

これ以上の続編など創りえないのではないか、

という思いが、ずっとあったのも事実でした。

 

映画『卒業』のラストシーンで、ダスティン・ホフマンと

キャサリン・ロスが、思いを成し遂げたものの、

これから先に待ち構える不安を予感させるような、

幸せなはずの二人がお互いに視線を合わさない場面とは

異なりはしますが、車で走り続けるデッカードと

レイチェルの二人を観ていると、その未来は、

このラストシーンを観た現実の未来を造り築いていく

残された人類によって、いかようにも変わるのだと

告げられているような気がしていたので、

dj Hideky kun 的にはこの映画の続編が必要なのか

どうかは微妙なことろです。

 

でも作るとすれば、やはり、ハリソン・フォードが

出演できる間に作っておきたい!というのが

ハリウッドの本音なのでしょうか?

 

今回の『ブレードランナー2049』の脚本は

もちろん、原作者であるフィリップ・K・ディックとは

何ら関係もありませんし、音楽に関しても

ヴァン・ゲリスではなく、ハンス・ジマーが担当するなど、

続編とは言え、一作目とは大きく違います。

 

なので、続編の公開は楽しみにしていましたが、

全く期待せずに観に行くことにしました・・・・・(苦笑)

 

で、観終わった率直な感想としては、

やはり・・・・・

 

 

期待通り?!の作品でした・・・・・。

 

 

いい意味でも悪い意味でも、前作の世界観的なものを

引き継ぎたかったのでしょうか?

それとも多くのファンに懐かしく思って欲しかったのでしょうか?

 

街の光景や描写は、一作目の延長線上といった感じが強く、

あの、初めて見た時の衝撃や感動や驚きは皆無でした。

 

映像でも楽しめず、肝心のストーリーも実にチープで

ありきたり、とでも言いましょうか、

こんなストーリーなら、やっぱり続編は作らなかった方が

良かったんじゃないか?!と思った次第であります。

 

音楽もしかり。

 

残念です。

 

唯一、ジュークボックス?!でフォログラムの

フランク・シナトラが唄う「One For My Baby」を聴いて、

ドラマ「相棒」のあるシーンで、バーでこの曲が流れていた

ことを思い出して、ちょっと懐かしく思ったことが

印象に残ったくらいでしょうか。

あと、レイチェルのそっくりさんが出てきた時は、

ちょっとビックリしました。

一瞬、CG?!とも思ったのですが、おそらく

メイクによるマジック?!ではないかと思います。

 

ただ、前作の映像も使われていたためか、

クレジットには、しっかり「ショーン・ヤング」と

出ていました☆

 

 

多分、劇場にもう一度観に行くということはないと思います。

 

Blu-rayが発売になっても借りて一度くらいは見直すことはあっても

買うことはないでしょう。

 

 

やはり、『ブレードランナー』のラストシーンのその先は、

観た人、一人ひとりの想像で良かったのではないかと思います。

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