さてさて、

昨日の『ジゴロ・イン・ニューヨーク』に

続いてご紹介するサントラは、

2013年ドイツのアカデミー賞と呼ばれる賞で

主要6部門に輝いた映画『コーヒーをめぐる冒険』

（原題『OH BOY』）であります♪

実は、小学生の頃から今まで、ほぼ毎日、

朝のコーヒーを欠かしたことのない

dj Hideky kun 。

なので、この映画のタイトル（邦題）を

見ただけで、「この映画、観てみたいなぁ」と

思った次第であります。

しかも、全編モノクロのロードムービーらしい。

まぁ、ロードムービーと言えば、

ジム・ジャームッシュや

ヴィム・ヴェンダースがすぐに思い浮かびますが、

dj Hideky kun の大好きなジム・ジャームッシュの

『コーヒー&シガレッツ』を連想してみたり、

同じドイツのヴィム・ヴェンダース作品との

違いみたいなものがどうなんだろう？な～んて

あれこれ想像してしまいます。

まぁ、この映画を観たきっかけは

『ジゴロ・イン・ニューヨーク』と同様、

何か面白そう、良さげ？って感じで、

まさか、音楽が良いんだ、なんていう

予備知識は一切ありませんでした。

だから余計に楽しめたのかもしれませんが。

でも、よくよく考えてみたら、

ジム・ジャームッシュの作品も

ヴィム・ヴェンダースの作品も

どちらも音楽（サントラ）が

とても素晴らしいですしね（笑）

この『コーヒーをめぐる冒険』、

ストーリー自体は、感動モノとか、

特別何かがあるといった類いのものでは

ありませんが、良い意味で、

ヨーロッパ映画だなぁ～って

映画を観終えた後に感じる作品であります。

で、やはり、映画を観ながら思ったのが、

選曲されている音楽たちの素晴らしさ♪

実は、そのほとんどがTHE MAJOR MINORS

というベルリンで結成されたグループのようです。

なんでも、バーで演奏していた彼らを

たまたまその場に居合わせた監督が

気に入って、今回の映画の音楽制作を

依頼したそうであります。

いやぁ～、その時の演奏というか、

雰囲気というか、監督が描く映画のイメージと

よっぽどマッチしたんでしょうね～。

それだけ、今回の作品の音楽は良いんですから♪

コミカルなものからジャジーなもの、

他のアーティストによる歌ものまで、

バラエティに富んでいて、何度聴いても

飽きることはありません。

こちらは週末の優しい日差しを感じながら

ブランチタイムに聴く音楽として

ピッタリな1枚ではないでしょうか。

あっ、そうそう、肝心のコーヒーですが、

一昨年あたりから、すっかりその虜になってしまった

Urth Caffe JAPAN（アースカフェ）の

オーガニックコーヒーが超オススメなのですが、

残念ながら、日本では1号店の代官山と

昨年オープンした表参道店でしか

味わうことが出来ません。（涙）

ここのコーヒーはホットもアイスも

どちらもメチャうま！！

でっかいタピオカ？が入った

抹茶ラテもオススメですが、

やはりコーヒーが絶品です！

極端な酸味や苦み、渋みを好むコーヒー好きには、

逆に好みじゃないと言われるかもしれませんが、

あのコーヒー独特のコクのある素晴らしい香りが

ありつつの、ブラック（ストレート）なのに

スッキリしてるというか、後味が良いというか、

決してアメリカンのように薄いというわけでなく、

しっかりコーヒーとしての存在感を感じられるのが

不思議です。

プロゴルファーの丸山さんが、

何度も何度もアメリカ本社の社長に

なんとか日本でもお店をオープンして欲しい！

と懇願したという話も頷けます。

ただ、唯一残念なのが、未だに

ネットショップが「準備中」になっていること。

この味、是非、他府県の方にも試して欲しいので、

何とかオープンをお願いしたいところであります。

そう言えば、代官山店がオープンした当初、

郷ひろみや藤原紀香、石田純一ほか、

そうそうたる芸能人からの花輪がテラスに

所狭しと飾られていたことを思い出しました。

それを見たときは、何だかきな臭い？！

ザ・芸能なといいますか、バーニング系？な臭いが

プンプンして、イヤ～な感じがしていた

dj Hideky kun だったのですが、

いやいやどうしてどうして、味は最高に

素晴らしかったのであります☆

なので、代官山の蔦谷に行った帰りには

必ず寄って、豆を買って帰って、

自宅でも毎日、アースカフェのコーヒーを

楽しんでいます♪

で、その時に聴いている音楽が、

『コーヒーをめぐる冒険』のサントラ

なのであります♪

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