★ソニー・ロリンズ名盤『サキコロ』最新SACD(Mono)試聴レビュー☆

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音質に関しては最も信頼性の高い

レーベルのひとつにアメリカの

アナログ・プロダクションズが

あげられますが、以前、このブログでも

取り上げましたソニー・ロリンズの

名盤『Saxophone Colossus』の

米アナログ・プロダクションズによる

リマスターが施されたアナログ

200g重量盤プレステージシリーズの

SACD(Hybrid)盤がようやく

リリースされたので、これまでの

CDも併せて比較試聴してみることにしました。

このプレステージシリーズの最大の特徴は、

リリースカタログが全てモノラル仕様と言うこと。

 

また、全てそうかは分かりませんが、

マスタリングエンジニアは、

Kevin Gray とクレジットされています。

で、今回のSACD(Hybrid)盤ですが、

見開きの紙ジャケ仕様になっています。

 

で、封入されていた情報を見ると、

どうやらモノラル仕様が全25タイトル、

ステレオ仕様も全25タイトルの

トータル50タイトルがリリースされる

ようであります☆

 

というわけで、早速試聴開始であります♪

 

まずはいつもの2ndシステムで、今回の

SACD(Hybrid)盤から、、、、、

 

冒頭から、思わず「ほぉ~~~」と

声を出してしまったdj Hideky kun でありました。

 

何だか良質なアナログレコードを

聴いているような、しかも熱~い

熱気のようなモノも感じつつ、

とても楽しく聴けるサウンドに

仕上がっています♪

 

ただ、音圧は低めなので、

いつもより少しボリュームを上げて

聴く必要があります。

 

対して、今年の2月に最新DSDリマスタリング&

HRカッティング&SHM-CD仕様(Mono)の

国内盤を聴いてみると、サウンド自体の

クリア感は感じるのですが、音全体が

やや奥まったところから聴こえてきます。

 

さらにこちらも音圧は高くはありません。

 

で、最後に、今では1,000円程度で

購入可能なお馴染みルディ・ヴァン・ゲルダー

のリマスターによるステレオ盤であります。

 

こちらはステレオ仕様ということもあってか、

音圧と言いますか、音量は先の2枚の

1.5倍か2倍近く違うんじゃないか?!と

思えるくらい大きいので、ボリュームを

絞り込んで聴く必要があります♪

 

う~ん、でも、普通に良い音です。

 

先の2枚と聴き比べると、荒さがあるのは

否めませんが、正直、音楽を楽しむ

と言うレベルであれば、この

ルディ・ヴァン・ゲルダーのリマスター盤で

十分かも!?って思ってしまいます。

 

ただ、よりリアルに、より当時の

空気感のようなモノを味わいたいという

人には、米アナログ・プロダクションズの

SACD(Hybrid)盤がオススメです☆

 

レコード試聴環境があるのであれば、

同じく米アナログ・プロダクションズによる

ヴァイナルをオススメします♪

 

このAP盤、アナログ、SACDともに

シリアル番号はありませんが、

恐らくイニシャル分だけで、追加プレスは

されないと思われるので、気になる方は

流通在庫があるうちに確保しておいた方が

いいかもしれません。

 

いやはや、それにしても相変わらず

米アナログ・プロダクションズは本当に

良い仕事してますね~☆

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