少し前の話になりますが、カーペンターズ
唯一のオフィシャル・ベスト盤、
『シングルス 1969~1973』が、リチャード・
カーペンター監修のもと、最新リマスター
されて、再リリースされました♪
カーペンターズファンのdj Hideky kun
としては、外せない1枚ということで、
早速、試聴してみることにしました♪
実はこのアルバム、もう少し早い時期に
リリースが予定されていましたが、
発売延期が続き、この4月にようやく
リリースされました。
クレジットを見ると、音源については
2014年最新リマスターとあるので、
これが遅れた理由なのかなぁと思いますが、
イマイチよく分かりませんが。
で、今回の最新リマスター盤は、
日本国内のみのリリースなのでしょうか?
ちなみに今回は、プラチナSHM(紙ジャケット)、
SACD(SHM-SACD)(紙ジャケット)、
SHM-CD(紙ジャケット)の3ヴァージョンが
用意されています。
dj Hideky kun としては、
かな~り、期待していたので、
通常のCD(SHM仕様)とSACD(SHM仕様)の
2枚を取り寄せました☆
プラチナSHMは、効果が全く分からないので、
はなっから除外。
SHM仕様も効果が分からないので、
ユニバーサルはとっとと、こんな仕様は
やめて、販売価格をもっと下げるべきだと
思います!
いくらリマスター盤とは言え、
旧譜のCDが2,880円とはボッタクリも
いいとこです!!
まぁ、そんな話はさておき、
気になるのはやはり、その音質♪
期待が膨らみます。。。。。
比較試聴用に、特にネットでも評価の高い
外盤のSACD(Hybrid)と、アルバム
タイトルは違うのですが、dj Hideky kun
お気に入りの別のベスト盤『GOLD』の
XRCD2盤とK2HD盤も引っ張り出してきて
併せて比較試聴してみることにしました♪
試聴はいつものように2ndシステムを使用。
で、その結果なのですが、、、、、
いやはや、想像していたモノとは全くの
別モノ!でありました。。。。。
例えば、2曲目の「トップ・オブ・ザ・ワールド」
を聴けば、顕著に分かるのですが、
簡単に言うと、カレンのヴォーカルが
あっさり味になっていると言いますか、
逆にこれまでのそれが、リヴァーヴが
かかりまくっているように聴こえてしまいます。
ヴォーカルもバックトラックも
より鮮度が上がるのかな~、な~んて
勝手な想像をしていたのですが、
その期待は見事に裏切られた感じです。
これは、比較するモノではなく、
全くの別モノとして捉えた方が良さそうです。
そのぐらい違います。
ネットでの評価が低いのはそのせいかも
しれませんが、価格が安くない上に、
このリマスターは何?!って感じは
するかもしれません。
ただ、カレンの、より自然なヴォーカルが、
こんな感じだったんだ~、って想像は
しやすいかもしれません。
よりリアル感が得られるかと。
なので、今回の最新リマスター盤は、
良い意味でも悪い意味でも、
完全にファン向け、コレクター向けの
カタログだな、と確信した次第であります。
個人的には聴くシチュエーションによって、
新旧を聴き分ける楽しみ方が良いかな~、
な~んて思っています♪