★ ハイCP新製品 FOSTEX PC200USB 試聴レビュー☆

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『ステレオ』や『DigiFi』などの
オーディオ雑誌の特別企画による
USB DAC付デジタルパワーアンプを
きっかけに、手軽にPCオーディオに
興味を持ったという人も
少なくないとは思います。

dj Hideky kun も購入後の試聴で、
数千円の投資で、このくらいの
音が手に入るなんて!などと
驚いた次第であります。

で、調子に乗って?!
オペアンプを交換してみたり、
アルミケースに格納してみたり、
外部電源を追加してみたり、
ケーブルを変えてみたりと、
気がつけば、1万円以上の
追加投資?!をするハメに(苦笑)

でも、そうして試してみることで、
実際にどの程度、音質に変化が
現れるのか、自分好みの音が
得られるのか、などなど、
知ることができました。

ネットでのレビューは多く見られますが、
やはり、実際やってみないと
わからないものであります。

で、ふと疑問に思ったことが。。。

アジア製や一部、国内メーカーでも
1万円程度のUSB DAC付
デジタルパワーアンプの完成品が
購入できるわけですが、
では、オーディオ雑誌の特別付録と
聴き比べたときに、その差が
聴き分けられるのか?大きな違いは
あるのか?といった疑問であります。

そう思っていると、つい先月、
フォステックスから
パワーアンプ搭載のDAC内蔵
ボリュームコントローラー、
PC200USB が発売されたので、
早速、比較試聴用に取り寄せてみました♪

このPC200USB、メーカーでは
「パーソナルアンプ」と呼んでいますが、
DigiFi No.13の特別付録、
USB DAC付デジタルパワーアンプと同じく、
ボリュームが付いたDAC内蔵の
パワーアンプなのであります。

実売価格は、9,000円ほど。

DigiFi No.13の特別付録、
USB DAC付デジタルパワーアンプ用の
別売アルミシャーシ(ケース)より
安い!のであります☆

しかも、驚くことに、PC200USBには
付属品として、USBケーブル(1m)×1、
スピーカーケーブル(1.5m)×1セット、
ACアダプターが同包されています♪

さらにPC200USBには、
ステレオミニジャックの
ヘッドホン出力も装備されています☆

あまり意味はないかもしれませんが、
両者のスペックを比較すると、

■ DigiFi特別付録

・サンプリング周波数/ビットレート:48KHz/16bitまで
・最大出力:10W+10W(8 Ω、ダイナミックパワー)
・周波数特性:20Hz 〜20,000Hz 以上
・電源電圧:5V(USB BUS パワー)
・寸法/質量:W64×H38×D93mm / 57g


■ FOSTEX PC200USB

・サンプリング周波数/ビットレート:48kHz/16bitまで
・最大出力:5W+5W(8~16 Ω以上)
・PHONES端子:7mW+7mW(32Ω負荷)
・電源電圧:12V(専用ACアダプター)
・寸法/質量:W95×H52×D86mm / 316g

といった感じであります。

ちなみに両機のスピーカー出力端子は、
ケーブルの先が裸線の状態でとめる
ワンタッチプッシュ式のバネ式タイプの
スピーカーターミナルになっています。


というわけで、いよいよ試聴開始であります♪

試聴環境は、デスクトップPC(Windows7pro)、
USBケーブルは、スープラUSB2.0、
スピーカーケーブルは、ベルデン製
高音質軍用ケーブル、スピーカーは、
雑誌「ステレオ」特別付録、
スキャンピークス製ユニット、
再生プレーヤーは、iTunesと
AudiGate2.3を使用しました。


で、一通り様々なジャンルの楽曲を
聴き比べてみたのですが、
大きな差はありませんが、
DigiFi特別付録のパワーアンプの方が、
総じてクリア感という点では上だと
感じました。

音楽を聴き流すレベルであれば、
特に大きな差は感じないと思います。

とは言え、PC200USB の価格に対する
完成度は非常に高いと思います。

適度な重さで操作感のよいボリュームには、
大型のアルミ削り出しノブが採用されていて、
筐体の重厚なブラックボディーも
さすが、完成品!といった感じであります。

さらに、約12分間信号が入力されない状態が続くと
オート・スタンバイ機能が動作し、
0.5W以下まで電力消費を抑え、
再び信号が入力されると通常動作状態に戻るといった
親切設計?!なのであります♪

しかも、ボディに傾斜が付いているので、
デスクトップでボリューム操作するのに
非常に便利なのであります♪

 

サイズも実物は意外に?!コンパクト!


あと、ボリューム兼電源スイッチを
入れても、いきなり音が出るのではなく、
1、2秒後にフェードインのように
音が立ち上がる感じが妙に
良かったりもします(笑)


いろいろイジって楽しみたいという人には
基盤むき出しの雑誌の特別付録
USB DAC付デジタルパワーアンプが
良いとも思いますが、手軽に
そこそこの音質で音楽を楽しみたい!
という人には、PC200USBはかなり
良心的な製品ではないかと思います☆

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