今年に入ってからようやく？！
moraやe-onkyoといった日本の
ハイレゾ音源配信サイトの
タイトル数が増えてきた感が
ありますが、それでも海外の
ハイレゾ配信サイトのカタログと
比べると比較にならないくらい
欲しいと思うタイトルが
ほとんどないのが現状です。

dj Hideky kun の場合、
ハイレゾ音源のほとんどは
HDtracksで購入しています♪

普段、アナログ・レコードや
SACDを購入している
米オンラインショップ、
acoustic soundsでもDSDの
ハイレゾ音源を配信していますが、
残念ながらこちらは全てのタイトルが
IPブロックされていて、
日本からの購入ができません（涙）

もちろん、HDtracksでも同様に
ユニバーサル・ミュージックや
ワーナーのハイレゾ音源のほとんどの
タイトルとソニーの一部のタイトルが
同様にDLできないようになっています。

それでもHDtracksの方では、
まだまだ購入可能なタイトルも
日本の配信サイトより圧倒的に多いので、
助かります♪

で、今回、配信がスタートした
ビリー・ジョエルの初期の名盤、
2タイトルをDLして、既存のCDとの
比較試聴をしてみました♪

いずれも96kHz/24bitです☆

ビリー・ジョエルといえば、
日本では『ストレンジャー』や
『ニューヨーク52番街』といった
アルバムがやはり人気ですが、
dj Hideky kun の場合は、
彼のメジャー1stアルバムの
『コールド・スプリング・ハーバー』と
『ニューヨーク物語』が最も
お気に入りのアルバムであります☆

『コールド・スプリング・ハーバー』収録の
「She's got a way」や「Nocturne」、
『ニューヨーク物語』収録の
「James」などは名曲中の名曲だと思います。

試聴環境は、デスクトップPC（Windows7）に
スープラのUSBケーブルで、KORG DS-DAC-10に接続。
再生プレーヤーは、AudioGate3、ヘッドホンは、
DENONのAH-D7000であります。

まずは『ニューヨーク物語』から。

一聴して感じるのが解像度の高さと
音の分離の良さ、音の広がりなどであります♪

一通りハイレゾ音源を試聴して、
同タイトルのCDで一番、音が良いと感じる
DSDデジタル・マスター盤と聴き比べてみると、
やはり！といいますか、音の分離と
詰まった感じの有無に気がつきます。

ただ、逆に残念なのは、ハイレゾ音源の
一曲目の「Say Goodbye To Hollywood」などでは
元のアナログテープの経年劣化などの影響なのか、
音のよれやヒスノイズが含まれたりしています。

それでも三曲目の「All You Wanna Do Is Dance」を
聴き比べると、ハイレゾ音源の方が圧倒的に
高音質だということに気付かされます。

とにかくサウンドがクリアで、
活き活きしています♪

続いて『コールド・スプリング・ハーバー』。

こちらはデジタル・リマスター盤
Blu-spec CD との比較試聴になります♪

結果は『ニューヨーク物語』同様、
やはり詰まり感のない、自然なサウンドの
広がりや伸びを感じます。

とは言え、普段聴く分には両者のCDでも
十分、音楽を楽しむことができると思います。

確かにハイレゾ音源の方が明らかに
音が良い場合が多いと思いますが、
現段階ではその良さを体感するのは
それ相応のハードとアプリケーションが
必要だと感じるのも事実です。

dj Hideky kun の現在の環境下では
その差は小さく、メインシステムや
2ndシステムで聴くCDのサウンド、
況んやアナログ・レコードのサウンドの方が
まだまだ良く思えます。

ただ、利便性も考えると
ネットワークCDプレーヤー、マランツの
M-CR610で聴くハイレゾ音源の音質に
驚かされるのも事実です。

メインシステムのコストは100万円以上、
方やレシーバーのシステムは10万円にも
満たない金額なのであります。

音楽を聴き流す程度であれば、
しかも、USBメモリ経由ではなく、
AirPlayなどの無線経由でも音質は悪くありません。

恐るべし！でありまっす☆


さてさて、ところで、
HDtracksでハイレゾ音源を購入する理由は
いくつかありますが、
まずはそのタイトル数が日本のサイトに比べて
圧倒的に多いということ。

さらに販売価格も日本のそれに比べると
まだ、良心的ということ。

日本の販売価格より千円以上安くDLできます！！

そして、何よりうれしいのが、
期間限定、タイトル限定で、頻繁に
様々なタイトルのディスカウント販売を
実施しています。

旧譜だけではなく、新譜も含まれているあたりなど、
利用者にとってはソソラレますね♪

日本のmoraやe-onkyoには、このあたり
大いに見習って欲しいものです。

期待してますよ～♪

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