★ プラチナSHMサンプラー当選!規格外の高音質?!試聴レビュー☆

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昨日、ユニバーサルミュージックから
プラチナSHMサンプラーが届きました♪

まぁ、1,000名+500名が当選するのだから
確率的には応募すれば当たる確立の方が
高いのかもしれませんが、まずは、
その真価を自宅で確認できるのですから
良かった♪良かった♪

で、添付されていた収録曲リストを見ると、
全20曲収録!!

今月リリース予定のロック、R&B系の
楽曲ばかりです。。。。。

ただ、残念ですが、いずれの楽曲も
90秒程度しかありません。。。。。

まぁ、比較試聴用なので、
仕方ないですが。。。。。

あと、10月にリリース予定の
ジャズのトラックは収録しておいて
欲しかったなぁ~。。。。。

とは言え、折角なので、気を取り直して、
盤を見ると、表面は、ターコイズブルーに
コートされていて、同社のSHM仕様SACDの
グリーンより、個人的にはこちらの
カラーリングが好みであります。

で、再生面の方ですが、表面のコーティングの
影響でしょうか、通常のCDより若干、
暗く感じます。

ブルーレイほどではないですが、
イメージ的にはそんな感じです。

で、早速、比較試聴してみることに♪

本当に「規格外」の音を聴けるのか?!

試聴にはいつもの2ndシステムを使用。

まずは、スティーリー・ダンの
「彩(エイジャ)」と「バビロン・シスターズ」から。

あっ!ちなみにATOLL CD100SE-Nでも
ちゃんと再生できました~!

「彩(エイジャ)」は、1999年リリースの
アーティスト監修によるリマスターCDとの比較です。

比較して初めて気が付くのですが、
プラチナSHMの方が、総じて音がマイルドです。

なので、リマスターCDの音の方が
ハイファイには聴こえるのですが、
例えば、冒頭のピアノの音などが、
比較すると、耳に付く感じはします。

ただ、ほとんどの人がリマスターCDの方が
「良い音」と感じるのではないでしょうか。

「バビロン・シスターズ」は、好評価の
SACD(Hybrid)盤との比較ですが、
こちらは、まず、音圧と解像度が圧倒的に
SACD(Hybrid)盤の方が上に感じます。

続いて、「いとしのレイラ」。

こちらも、SACD(Hybrid)盤との比較。

プラチナSHMの方が、オリジナル音源に
近いのかもしれませんが、SACD(Hybrid)盤と
聴き比べると、音が篭もって聴こえ、
迫力でも負けている感じがします。

次は、ストーンズの「スタート・ミー・アップ」、
「ワイルド・ホース」、「ミス・ユー」の
3曲です。

こちらは2005年リリースのリマスター盤
ベストとの比較です。

やはり、音の鮮度、音圧という観点から比較すると
他の楽曲同様、既存のリマスター盤の方が
良い音に聴こえます。

では、プラチナSHMは音が悪いのか?!


個人的には、そうではないと思います。

今回収録されている音源はいずれも
オリジナル・アナログ・テープからの
フラット・トランスファーを基本としているので、
おそらく、リマスター前の元の音自体が
「こんな感じだった、こんな感じに近かった」
のではないかと察します。

おじいちゃんオーディオ評論家陣にとっては、
耳に優しく、アナログ的なサウンドにも
聴こえなくはないので、好評価の人もいるでしょう。

確かに、メーカーのキャッチコピーを見ると
「オーディオ愛好家に捧ぐ、
 ハイエンドなCD再生機用ディスク」とあります。

dj Hideky kun の個人的な感想ですが、
今回リリースされるプラチナSHM は、
いままでの既存のパッケージの音より
格段に良い!!というものではなく、
オリジナル音源がどういったものだったのかを
体感してみたい!というコアファン向けの
ディスクだと感じました。

なので、音質が全く別の代物であると
考えた方が良さそうです。

どちらが音が良い、音が良くないのではなく、
完全に別物だと捉えるべきディスク音源ということです。

そう思って、お気に入りのタイトルを手にして、
リリース当時のことを思い浮かべながら
このプラチナSHMを聴き直すっていうのが、
正しい楽しみ方のような気がしました。

それにしても、「ハイエンドなCD再生機」って、
一体、いくら以上のプレーヤーなのでしょうか?!

後発のリマスター盤との音の違いを聴き比べるのなら
ラジカセレベルでもハッキリ違いは分かるレベル
ではあります。

あとは、販売価格と過剰なパッケージングに
疑問を感じます。

まぁ、この手のディスクを購入するターゲットは、
これまでにも同じタイトルのパッケージを
何枚も買っているような客層です。

いかんせん、dj Hideky kun もその一人です(苦笑)

だからこそ、もう少し価格を抑えて欲しかった。
3,500円~3,800円は高すぎます!

旧譜なのだから。

同社のSHM仕様SACDのパッケージングも
あり得ない!と思いましたが、今回の
衣装ケースみたいなご立派な紙ケースなど、
全く必要ありません!!

これがないだけでも数百円は
安くなったのではないでしょうか?!

まったく、ユーザーをバカにしているというか、
理解していないというか。。。。。

いずれにしても、通常聴く分には
必要ないと思われる今回のプラチナSHMシリーズですが、
自分のお気に入りのアルバムのオリジナルに近い音を
一度は聴いておきたい!というリスナーの方には、
まずは1枚に絞って購入してみて、そのサウンドが
気に入れば、次の1枚を選別してみる、というのも
アリかもしれません。

良い意味でも、悪い意味でも、このプラチナSHMは、
「別物」というのが、dj Hideky kun の結論です☆

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