電源ケーブル、音声ケーブル、
インシュレーター、ボードをはじめ、
数あるオーディオアクセサリーによって
オーディオ機器の音質向上を
図ろうと試み、成功や失敗を
繰り返してきたdj Hideky kun 。

その結果、言えることは、
それらオーディオアクセサリーの
導入によって、大なり小なり
確かに音質傾向に変化をもたらしますが、
それが自分好みの音に変化するか
どうかで、成功か失敗かの
判断ができると思います。

ただ、失敗？！と感じる結果の
多くは、使用前に比べて
音のバランスが崩れて聴こえる
時のようにも思えます。

簡単に言うと、低域が膨張したり、
高域が耳に刺さるように聴こえる、
などといったものです。

そんな中、ほぼ誰が聴いても
「音が良くなった！」と
感じることのできる
オーディオアクセサリーがあります。

そのひとつが今回、
2ndシステムのプリメインアンプ、
LUXMAN L-507uXに取り入れてみた
アコースティックリバイブ製
入力端子用と出力端子用の
防振プラグです☆

正直、個人的には、これが？！と
思えるくらい決して安くない
オーディオアクセサリーですが、
既に別メーカーの製品で、
その効果を確認済みなので、
思い切って試してみることにした
次第であります。

メーカーの説明によると、
機器の空いているアナログや
デジタルの入力端子は、
ノイズの混入元となっており、
端子がアンテナになって
ノイズが侵入し、S/Nや音質を
著しく劣化させているのだそうです。

なので、入力端子をショート
させる事で、ノイズの混入を
防ぐだけでなく、機器内の動作が
安定し、音質向上に繋がるという
わけです。

さらに、機器の入力端子は
薄い板厚のものが多く、
強度的に振動の影響を
受けやすいので、ショートピンに
高比重、高剛性の素材を使用すれば、
端子付近の補強による振動抑制効果で
音質を大きく向上させる事が
可能なのだそうです。

というわけで、
今回導入したのが、
アコースティックリバイブ製
XLR 入力端子用防振プラグの
BSIP-2Q と、
RCA 入力端子用防振プラグの
SIP-8Q と、
RCA 出力端子用防振プラグの
IP-2Q であります☆

これらの製品に共通することは、
オーディオ機器の入力端子の
ノイズ対策に加えて
制振対策にも配慮がなされており、
これまでの制振シートに加え、
付属のクォーツレゾネーターQR-8を
貼る事でさらに瑞々しく生々しい音色に、
そして質感をも向上させるとのこと。

で、早速、それら防振プラグに
クォーツレゾネーターQR-8を貼り付けて、
LUXMAN L-507uX の背面の入出力端子
全てに差し込んでみました♪


さてさて、その効果や如何にぃ～？！


ハイ！

すでに別メーカー製品を
使用していたので、付け替えて
しばらくの間は、劇的な効果！！
は感じられませんでした。

とは言え、さらにS/Nが
向上して、出音の背景が
更に澄んだように聴こえます♪

その影響か、音の輪郭が
それまでのものよりハッキリして、
より微細なニュアンスの音が
聴こえるようになると同時に、
ヴォーカルも各楽器の音も
オーディオ機器から音を出している
というより、生で聴いている？！
という感じがします。

そして、さらに聴き込んでいくと、
ある音の変化に気が付きました。

特に顕著だったのが、
小音量で聴いた時のことでした。

今までは、ヴォリュームを下げると
どうしても音数が減ったように
聴こえてしまう部分が、
そう感じなくなったということです。

ノイズの混入を防いで、
機器内の動作を安定させるって、
こんなふうに出音を
変えるのかぁ～、
と感心してしまった
dj Hideky kun でありました♪

正直言って、今回導入した
3種類の防振プラグの購入価格を
考えると、それなりの
電源ケーブルや音声ケーブル、
インシュレーターなどが
買える金額であります。

ただ、ケーブル類や
インシュレーターの場合、
変化は感じるかもしれませんが、
その効果が自分好みの音に
なるかどうかは、試してみないと
分かりません。

しかし、今回導入した
防振プラグの場合、
自分好みの音に変化する以前に、
一般的、万人向けの確実な
改善効果が図れたというのが、
試してみての結論であります。

特にケーブルやインシュレーター、
オーディオボードなどで、
散財したにもかかわらず、
なかなか満足が得られない
という方には、是非とも
一度は試して頂きたい
オーディオアクセサリー、
それが防振プラグです☆

きっと、目から鱗が落ちること、
請け合いですよ♪

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