★ McIntosh 最新プリメインアンプ MA6700 & MA5200 試聴レビュー☆

にほんブログ村 PC家電ブログ ピュアオーディオへ

↑ブログランキング参加中

  ポチッとお願いしまっす! m(_)m

 

さてさて、前回に引き続き、
今回もプリメインアンプの
試聴レビューであります♪

2ndシステムのLUXMAN L-507uXに
真空管プリアンプ EAR 324Lを
繋いでみて試聴したのをきっかけに、
LUXMAN 590AX、Marantz PM-11S3と
聴いてみて、お次はdj Hideky kun が
メインシステムで使用している
McIntoshから今年リリース
されたばかりの最新プリメインアンプ、
MA6700 を試聴してみました☆

MA6600オーナーとしては
やはり気になる存在であります。

アンプとしての性能は
スペック上では違いは見られませんが、
今回の目玉は、何と言っても
初DAC搭載とMCカートリッジ対応
フォノイコライザーが搭載
されたことでしょうか。

さらに見た目もツマミとボタンの
数が減って一層シンプルに
仕上がっています☆

まぁ、黙って買い替えても
ばれないレベルかもしれません(苦笑)

ただ、気になるのは、
ツマミやボタンが減った分、
プッシュ式のインプットツマミに
機能が集約されてしまっているので
頻繁にプッシュしてたら
すぐに壊れそうで心配です。

で、そのツマミを触っていて
気が付いたのですが、MA6600の
ものに比べて若干サイズアップされて
いるように感じました。

さてさて、その音質ですが、
まぁ、実質、MA6600と変わらないだろうと
B&W 805Diamond PBとLUXMAN D-06で
試聴してみてビックリ!!

dj Hideky kun が1年ぐらいかけて
MA6600で納得いくサウンドに
仕上がったかなぁ、という音を
まだ入荷間もないMA6700が
アッサリとクリア!!

えぇっ~!?

って言うか、スペック上は同じなのに
確実にMA6700の方が良くなってないか?!
というのがまずは率直な感想です。

スペックは同じでも、新製品ですから
トランスや基盤周りや各種コンデンサー
などの部品の変更やサウンドの味付けの
手直しなどがあったのでしょうか。

とにかくバランスの非常に良いサウンドです☆

上から下までスムーズにクリアに
伸びています。

しかも量感たっぷり、余裕の
落ち着き感とでも言えば良いのでしょうか。

しかも潤いや艶感もバッチリ☆

いやぁ~、このサウンド、
スペック重視?!の日本メーカーでは
出し得ないサウンドかもしれません。

インターフェイスがシンプルになりすぎて
若干寂しい気もしますが、そのサウンドは
更に磨きが掛かって格段に良くなっています☆

ポンと置いただけでこのサウンドとは!

いやぁ~、こりゃ良い!!

805のようなブックシェルフで聴く分には
もはやプリメインで十分。

あえてセパレートまで背伸びする必要は
もはや皆無と言えるかもしれません。

と言ってもさすがにMA6600からの
買い換えはありえません。。。。。

ならば!とフラグシップモデルの
MA7000に買い替えるか?!というのも
いささか「?」であります。

まぁ、モデル末期でかな~り
ディスカウントされれば
気持ちが揺らぐかもしれませんが。。。

しか~しっ!!

この年末頃にはそのMA7000の
後継機モデル、MA8000番台モデルが
いよいよリリースされるそうであります!

おそらくスペック的にはMA7000同様
250Wかもしれませんが、MA6700のように
DAC搭載&MC対応フォノイコライザー搭載
ということにはなりそうであります。

ちなみにMA6700のDACとMCフォノイコライザーは
試してみませんでしたが、予想通り?!
ショップの方の話だと、「まぁ、それなり」
ということなので、今手持ちの
DACとフォノイコを処分することは
なさそうであります。

とは言え、そうなると初の大台、
100万円を突破するかもしれません。

そうなると、プリメインアンプに
100万円出すんだったらセパレートにしよう!
と普通にみなさん思われるのではないでしょうか。

試聴せずに新型MA8000番台モデルが
売れるとは思えません。

日本だとやはりMA6700かMA5200が
主流になりそうであります。

まぁ、いずれにしてもそれとて
バカスカ売れる代物ではありませんが。

でも、MA8000(仮)が300Wになれば
買い換えを真剣に考えるかもしれません。

とは言え、二人がかりで
MA6600を玄関から運んで、
ベッドの上で梱包から取り出し、
ラックに何とか収納した苦労を考えると、
それより更に重くて大きいモデルを
買い替えるのは良いけど、
設置までの苦労を考えると
いささいか萎えてしまいます。。。。。

まぁ、いずれにしても発売後に
試聴してみてからの心配事ですが(苦笑)

で、MA6700を試聴したついでに?!
ベーシックモデルのMA5200を試聴してみました。

しかも、こちらは気になっていた
SOULNOTEの新型CDトランスポーター、
ct1.0での試聴でありまっす♪

使用したDACは多分ですが、
Antelope Audio Zodiac Goldあたりだったかと。

まぁ、前作のMA6300の出来というか
サウンドがありえないくらい
ショボイというか酷かったというか、
音が篭もりすぎてないか?!といった
悪い印象しかないので、正直、
MA5200にも期待はしていませんでした。

MA6300を買うくらいなら、
絶対、LUXMANのL-505uXを買うべき!と
いうくらいL-505uXのCPがべらぼうに
高かったことをよく覚えています。

 

ホント、McIntoshがどうして

MA6300みたいな製品を販売するのか

理解ができませんでした。

McIntoshに憧れて試聴せずに最初に購入するのが

MA6300では、間違いなく大切なユーザーを

失ってしまうでしょう。


L-507uXを買っておいて言うのも変かもしれませんが、

実売20万円を切る価格で、L-505uXより

音が良かったプリメインアンプには出会いませんでしたし、

正直、L-507uXより遥かにCPが高いと思います。

この価格帯ではL-505uXは銘機と言えると思います。


で、外見ですが、筐体はMA6300のように
ムダにサイズだけ上位機種に併せて
スカスカに作ったようなことはなく、
高さが低くなって、華奢には見えますが、
構造上は剛性感が格段にアップしたのではないか
と思わせるくらいの作りになっていました。

で、肝心のサウンドですが、
こちらも聴いてビックリ!!

MA6300とは似ても似つかぬ
雲泥の差でありまっす!!

いやぁ~、こりゃ、なかなかどうして、
良いんじゃないでしょうか♪

低域の量感はさすがに上位機種の
足下にも及びませんが、
高域は良く伸びていて、
中域の押し出し感もなかなかのものです。

これ、かなりオススメです!

 

ちなみに、もしかしたらトランスポートと

DACが良いから?!とも思い、

CDプレーヤーをデノンのDCD-1650RE

に繋ぎ換えてもらって、再試聴しましたが、

結果は同じでしたので、MA5200の

実力だったと確信した次第であります。

 

ただ、ひとつ気になった点として、

カタログ上、MA6300は4Ω、8Ωの

スピーカー対応なのに対して、

MA5200は8Ωしか記載されていません。

これが事実だとしたら、6Ωのスピーカー

なら大丈夫そうですが、4Ωのスピーカーは

使えない?!というか合わないかもしれません。

 

まぁ、実売40万円を切るくらいなので、

決して安くはありませんが、
国産アンプの音作りに音楽を聴く楽しさを
見出せないという方や初めてMcIntoshを
買ってみたい!という方には
かな~りオススメな1台になりそうです。

でも、これならMA6300から買い替える
意味は十分あります。

そのくらい今回のMA5200は良いです☆


とは言えですよ、
とは言え、やはり上位モデルのMA6700を
聴いてしまえば、選択肢はMA6700から、
ということになってしまいますが、
少なくとも5年、10年は使い続けたい、
という方ならMA6700の方を絶対オススメします。

いやぁ~、思わぬところに大きな
収穫が転がっていました。。。。。

こりゃ、今から年末にリリース予定の
MA8000(仮)の試聴が待ち遠しくなってきました。

真剣、今のうちから
貯金しとかないと。。。。。(汗)

で、話は2ndシステムのLUXMAN L-507uXに
戻りますが、真空管プリアンプの
導入は見送り、さらに別の手段で
煮詰めていくことにしました。

その方法とは?!


次回につづく。。。。。

にほんブログ村 PC家電ブログ ピュアオーディオへ

↑ブログランキング参加中

  ポチッとお願いしまっす! m(_)m