★ 映画『グランド・マスター』劇場鑑賞レビュー☆

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香港を代表する世界的映画監督、
ウォン・カーウァイ監督の最新作、
『グランド・マスター』の公開が
先週末からスタートしたので、
早速、観てきたdj Hideky kun♪

ウォン・カーウァイと言えば、
忘れられないのが、名作
『恋する惑星』と『天使の涙』。

dj Hideky kun も大好きな
映画作品です♪

あのクエンティン・タランティーノも
大絶賛していた映画監督であります。

ストーリーや音楽もさることながら、
やはり、あの独特な撮影手法から
産み出される映像美の素晴らしさと
独創性、世界観は、今観ても
秀逸であります☆

オーストラリア人撮影監督
クリストファー・ドイルとの
コンビネーションが成せるワザ
だったのかもしれません。

それでも、その後は、木村拓哉主演の
『2046』やノラ・ジョーンズ主演の
『マイ・ブルーベリー・ナイツ』など、
正直、『恋する惑星』や『天使の涙』
のような作品が撮られていないのは、
ファンとして残念なところではあります。

そんなウォン・カーウァイが実に
8年もの歳月をかけて製作した
アクション超大作が『グランド・マスター』
なのであります。

主演は、ウォン・カーウァイ作品には
欠かせない香港四天王のひとり、
トニー・レオン。

共演は、日本でもお馴染みの女優
チャン・ツィイー。

また、今作のアクション監督が
映画『キル・ビル』や『マトリックス』も
担当していたようで、否応なしにも
期待が高まります。

ただ、残念ながら撮影監督は、
クリストファー・ドイルではありません。

で、実際に劇場で観ての感想ですが、
アクション・シーンに関しては、
やはり、ウォン・カーウァイでしか
描けないであろうお得意の
スローモーションを交えた映像美と
世界観を取り入れ、その上しっかりと
十二分な迫力感も兼ね備えた
映像に仕上がっていました。

映像の色使いも見事です。

また、絵画?!を思わせるような
独特の撮影映像もウォン・カーウァイ
ならでは、といった感じがしました。

ただ、あくまでも実在の人物たちの
生涯をベースに製作された映画なので、
ドラマチックなエンディングとか
ストーリー展開というものはありません。

なので、今作の見所は、
ウォン・カーウァイしか描き出せない
映像美と出演者の華麗なアクション、
ということになると思います。

次作では、是非、また、
オリジナル脚本による作品を
撮って欲しいと感じた
dj Hideky kun なのでありました。

 

って言うか、『恋する惑星』と『天使の涙』の

Blu-rayの発売が決定~っ!!

ヤッター!!!

 

 

さてさて、来週はお待ちかね
『G.I.ジョー バック2リベンジ』だ!
って、何故、ブルース・ウィリス?!

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