★ Nakamichi(ナカミチ)3ヘッド カセットデッキの驚くべき実力!

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さてさて、ひょんな事から
あの高級カセットデッキ・メーカーとして
広く知られるナカミチの
3ヘッド カセットデッキを
手に入れたdj Hideky kun
でありますが、果たして、
今から20年以上も前に
販売されていたカセットデッキの
音質はどうなのか?!
大変興味がわいてきます♪

ナカミチの存在は当然
知ってはいましたが、
異常に?!価格が高い
カセットデッキ・メーカー
という印象しかなく、
どうして、カセットデッキに
何十万も出して買う人が
いるんだろう?!と
不思議に思っていたのも
事実であります。

なので、当然、その
所謂ナカミチ・サウンドなるものは
今まで一度も聴いたことがありません。

ただ、今でもナカミチの
カセットデッキの人気は
中古市場でも高く、
特にDRAGONという機種が
人気が高く、完動品ならば
15万円前後の値が付いている
ということや、
わざわざナカミチのカセットデッキに
CDの音を通して、音楽を
楽しんでいるオーディオ愛好家
も居る、という話は聞いたことがあります。

でも、dj Hideky kun の
カセットテープに関しての印象は、
あまり良いものではなく、
最大の欠点は「音がこもる」
事に尽きるとずっと思っていました。

さてさて、その印象が
覆されるようなことが
果たして、この20年以上も前の
中古品で起こり得るのでしょうか?!

早速、いつもの2ndオーディオ
システムに接続して、
まずはノーマルテープに
録音されているFMラジオ番組を
再生してみました。

で、その結果なのですが、、、、、


う~ん、ハッキリ言って、
悪くないです!
というか、20年以上前の
カセットデッキで再生されている
音とは思えないクオリティ
であります!

「えっ?!これがカセットの音?!」
と思えるほどです。

ちなみに、ナカミチのお家芸ともいえる
アジマスの調整ツマミを
左右に回して、再生音がどう変わるか
試してみましたが、
大きな変化はなく、左右に
振り切ると音がこもる程度の
ライトな変化でありました。

で、そうなると気になるのが、
「じゃあ、このカセットデッキで
CDの音を録音したらどうなるんだろう?!」
ということであります。

ハイ!気になったらとまらない、
dj Hideky kun であります。

で、どうせ試すなら、最高峰の
メタルテープで、その実力を
検証せねば!と思い、あれこれ
検索していると、ありました!
新品のメタルカセットテープが!

しかし、値段もそこそこします(汗)

この価格が適正価格(正価)なのか、
プレミア価格なのかは分かりませんが、
その中でも比較的安かった
TDKの80分のメタルテープを
2千円弱で買ってみました♪

で、そのメタルテープが届いたので、
早速、手持ちのCDを
録音してみることにしました♪

片面が40分程度なので、
お気に入りのオスカー・ピーターソン・トリオの
『We Get requests』のK2HD盤と
フレンチのファビアンの
『PARADISO』をそれぞれ
A面とB面に録音してみました☆

このナカミチのカセットデッキは
3ヘッド構成なので、録音中の音質を
モニターできるので、録音の途中、
何度もCDの再生音とスイッチを
切り替えながら聴き比べたのですが、
ほとんど違いが分からない
レベルでした。

で、録音が終わってから、
早速、その2枚のアルバムを
カセットテープで聴いてみることにしました。


で、その結果や、如何に?!?!?!


いやはや、正直、ここまでとは、
想像もつきませんでした。。。。。

よく、ナカミチのカセットデッキの
レビューを見ていると
「高域はどこまでも突き抜ける」的な
コメントがありますが、
正直、そのような印象はありませんが、
カセットテープ特有の「こもっている」
といった感じが微塵もありません!!

って言うか、マジで、
これがカセットの音?!
っていう感じです。

驚き以外の何者でもありません!

しかも、CDを再生して聴くサウンドと
どこか違います。
なのにどこかで聴いたサウンド。。。

この豊かで、芳醇で、アナログライクで、
沈み込むような低音と
高級感漂うサウンドは。。。。。


「あっ!!」


ハイ!そうなのです!!


メインシステムで使用している
マッキントッシュで再生した時の
サウンドに非常によく似ている!!
ではありませんか☆


いやはや、ナカミチサウンド
初体験のdj Hideky kun でしたが、
これが20年以上も前に販売されていた
オーディオ製品の音だったとは
まさに驚愕に値します。

こりゃ、何十万円もする製品だった
ということも頷けます。

それにしても、定価10万円弱の
今回のCassette Deck1 で
このサウンドということは、
一体、DRAGONって
どんな音がするんだろう?!

う~ん、興味は尽きません。。。。。

が、さすがにそこまで投資はできず(涙)

折角、このCassette Deck1と
出逢えたのだから、
もう少し、メタルテープを購入して
いろいろお気に入りのCDを
録音して、その独特のサウンドを
堪能してみたいと思います。

いやはや、ハイレゾ音源だの
PCオーディオだのネットワークオーディオだの
巷では、そうした新デバイスの
話題で賑わっていますが、
アナログレコードといい、
今回のカセットテープといい、
時代に逆行しているかもしれませんが、
自分の好みのサウンドで
お気に入りの音楽を楽しめるのですから
それが何よりも大切なこと、
と改めて感じたdj Hideky kun
でありました♪


アナログ盤の音がこんなに良かったのか、
と初めて知ってから2年が経ち、
今度は初めて「こもらない」
カセットテープの本来の音を知るとは、
今更ではありますが、
知らないって事は、ホントもったいないよなぁ~、
な~んて思いながら、いろんな出逢いに
感謝しきりのdj hideky kunでありました☆

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