★ 驚愕の音質!今更のラックスマンLXA-OT1試聴レビューとオーディオ雑誌に思う事

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週末、部屋を整理していると、

オーディオ雑誌「Stereo」の

2012年1月号が出てきて、

思わず「あっ!」と声を

あげてしまったdj Hideky kun 

でありました。

 
買ったことすら、思いっきり

忘れていました。(汗)

 
そうでっす!

 

ネットなどでも、その音質が

評判となっていた音楽之友社と

ラックスマンとの共同企画で

実現したコンパクトな

オリジナル・デジタル・アンプ

「LXA-OT1」が付録された

号でありまっす♪

 
未だにオークションなどで

プレミア価格で取引されてる

ようですが。。。

 
雑誌「Stereo」は、昨年、

Fostex製のフルレンジ・スピーカーを

付録した号の売れ行きに

味をしめたのか、すっかり

この手の付録号を一定の

間隔で発売しています。


ファッション雑誌が

人気ファッションブランド小物を

付録として発売し、発行部数を

確保している手法と同じですが、

購買者にとってはなかなか

ソソラレる内容となっているので、

ここは出版社とオーディオメーカーに

感謝したいところではあります。


しか~も!

最近では、そんな流れに乗っかろうと、

各誌が様々な付録号を今後も

販売予定にしているようです。


しかも、この手の付録号が

どんどん販売され続ければ、

付録もそれに合わせて

レベルアップしていくでしょうから、

買う側にとっては楽しみであります☆


といっても、購買者の目(耳)も

ますます肥えてきますから、

それをある程度は満足(納得)

させ続けなければいけないのですから、

出版社は自らの首を絞めないように

より一層の努力が求められるでしょう。


一過性のものにならないことを願う

dj Hideky kun でありまっす。


そもそもの大きな原因のひとつは、

やはり、発行部数の減少傾向に

歯止めを掛けたいという出版社の

強い意向によるものだと思いますが、

音楽業界同様にオーディオ業界の

不振を抜本的に改革しない限りは

根本的解決にはならないように思います。


うん?! 


なんか、今の政局みたい?! ありゃ?!


オーディオ雑誌の中でも

発行部数最大を誇る雑誌をはじめ、

各誌に目を通して最近感じることは、

残念ですが、ネタの二次使用?!

マンネリ?!広告多すぎ!

相変わらず評論家先生は

ピックアップ製品を褒めすぎ、

(まぁ、スポンサー関連製品が多いので 

 当然と言えば当然なのでしょうが)

などなど、ハッキリ言って、

立ち読みで十分!といった内容が

目立つような気がしてなりません。


で、その打開策が付録号?!


う~ん、それって、根本的解決に

なっているのでしょうか?


オーディオ・メーカーもしかりですが、

新規市場開拓をどれだけ

本気で考えているのでしょうか?


対若年層しかり、

対エルダー世代しかりであります。


例えば、付録ひとつとっても、

若年層向けを想定するのであれば、

見てくれ、見栄えがスペック以上に

重要な要素のひとつになってきます。


つまり、デザインやカタチ、

カラーリングなども

大切だということです。


付録だからそこは目をつむって、

などという言い訳は

そう長くは保ちません。


また、エルダー世代にも言える

こととしては、インターフェイスが

ユーザーフレンドリーで

なくてはいけません。


つまり、付録の簡単な組み立てや

使用方法についても直感的に

誰でも分かるものでなくてはなりません。


そして、最後は、その出す音が

予想を超えた満足感を

与えなくてはなりません。


もちろん、これはそんなに

簡単なことではありません。


しかし、「作れば売れる」時代は、

とうの昔に終わったということを

現実のものとしてもっと早く

真摯に受け止めて対応していれば

今の状況は多少は回避

できたかもしれません。


まぁ、これは音楽業界であっても

各種製造業であっても

サービス業であっても

況んや政治であっても、

全てに同じ事が言える

のかもしれませんが。。。。。


でもそんな中でも、

好転する可能性は十分にあると

確信しているdj Hideky kun 

でありまっす☆


それは、

「良いものは良い!」からです。


基本的に人は誰でも

「良いものは良い!」と

認めるものです。


そこに好転のチャンスが

あると思っています。


例えば、自分にとっての

「良い音」を初めて体感した時の

感動を一人でも多くの人が

体験できれば、そこにビジネス・チャンスが

生まれるのではないかと

思うからであります。


そんなことを考えながら、

オーディオ雑誌「Stereo」の

2012年1月号を手にしていると

なんだか楽しくなってきた

dj Hideky kun でありました♪


さてさて、前置きが長~く

なっちゃいましたが、遅ればせながら、

今更感アリアリのラックスマン製

コンパクト・デジタル・アンプ

「LXA-OT1」の試聴を

ザックリやってみたいと

思いますです☆


組み立ての所要時間は、

足をつけただけなので、

1~2分といったところです。


で、この「LXA-OT1」のラインインに

接続したのは、ATOLLのCDプレーヤー、

CD100seであります♪


ちなみにラインケーブルは、

TIGLONのMGL-1000Rを使用。


スピーカーは、DynaudioのDM2/10に、

スピーカー・ケーブルとして

AIW社製Western Electric 復刻版

16GAの3mを使用しての

試聴でありまっす♪


試聴前にちょっと笑えるかも

しれませんが、MGL-1000Rの

取り回しが堅いため、「LXA-OT1」に

接続すると、最初の画像にある通り、

「LXA-OT1」が完全に

浮いちゃってます。(笑)


こんな状態での音出しで

いいんでしょうか?!

まぁ、これもご愛敬ということで☆


で、肝心ので音の方ですが、

いやいや、正直、これは予想以上の

驚きでアリMAX☆


ネットでのレビューによる

好評価も確かに頷けるサウンドです♪


わずか数千円でこの音が

手に入るなんて、ホント、

素晴らしいことであります☆


まず、デジタル・アンプならではの

音の分解能、分離感は見事なものです。


また、左右方向への音の広がりも

まずまずで、定位感も

なかなかのものでありまっす。


携帯オーディオ・プレーヤーと

付属のイヤホンで音楽を聴いている

人なんかがこの音を聴くと、

単純に「良い音!」「綺麗な音!」と

感じるのではないでしょうか。


いやはや、全くもって驚きです!

スゲぇ~!!


とは言っても、もちろん、

デジタル・アンプらしい?!

ところもあります。


以前のオンキョー製品ほどの

無機質っぽい寒色系?!

とまではいきませんが、

特徴的な高域と音全体の

タイト感はやはり感じられます。


ただ、ラックスマン的?!

味付けなのか、多少はデジタル臭さは

押さえ込まれているようにも感じます。


そして、当然といえば当然

かもしれませんが、やはり、

低域は全然でません。


正確には

「低域部分の音は聴こえるけど」

「低音として再生されていない」

といった感じでしょうか。


また、「音は綺麗にクリアに聴こえる」のに、

特に「各楽器の音がリアルに聴こえない」のです。


つまり、アコギやウクレレを弾く指が

弦をはじくような音が全く感じられません。

 

楽器の音色や響きが

何故だか不自然です。


ピアノの鍵盤から指が離れる時の

余韻も全く感じ取れません。


まだまだ、あげればいろいろと

あるのですが、以上のことから、

dj Hideky kunの

個人的好みから言うと、総じて、

ジャズやクラシックなど、

生っぽさやスケール感、躍動感を

聴きたい音楽ジャンルには

向いていないように思います。


逆に、ヴォーカルものやポップスなどの

再生には、比較的その力を

発揮しやすいのではないか

とも感じました。


まぁ、ホント、個人的好みの

問題だとは思いますが、やはり、

デジタル・アンプでは、なかなか

音楽を楽しく聴けない

dj Hideky kun なのでありました。


ホント、音はクリアで

綺麗なんですけどねぇ~。。。


とは言え、やはり、この価格で

この音は、本当に凄い!

ことだと思います。


いや~、買ってて良かったっす♪


こりゃ、8月号の付録の

スキャンスピーク製スピーカー・ユニットに

繋いで聴いてみるのが俄然、

楽しみになってきました☆


なんだか「LXA-OT1」の

オペアンプの交換や電源周りの

見直しなどのライトチューニング

なんかやってみても

楽しいかも~って、今更?!

ながら少々ワクワク気味な

dj Hideky kun なのでありました♪

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