★ 高音質CD「XRCD2」「K2HD」聴き比べ再レビュー☆

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先日のN-modeの

新製品試聴会でのこと。

 
アーロン・ネヴィルの名作

『Warm Your Heart』からの

一曲が試聴用楽曲として

使用されていました♪

 
ピックアップされた楽曲は、

2曲目に収録されている

「Everybody Plays The Fool」♪


なかなか良い選曲だっなぁ~、

な~んて思った次第であります。


アーロン・ネヴィルの美しい

ファルセット・ヴォイスと楽器が

奏でるサウンドが絶妙な

一曲だからであります♪


事実、N-mode製品が

再現するサウンド・カラーにも

ベスト・マッチなトラック

なのでありました☆


そこでちょっと“ハッ!”と

思い出したdj Hideky kun ☆


そうなんです!


この『Warm Your Heart』

なんですが、実は、

高音質CDで知られる

「XRCD2」と「K2HD」でも

リリースされていたことを

思い出したのであります♪


この「XRCD2」と「K2HD」、

ご存じの方も多いと思いますが、

通常のCDでありながら、

ヘタなリマスター盤やSACDより

段違いに高音質!なのであります。


それ故、お値段は少々

お高めではありますが、

もしお気に入りのアーティストの

アルバムで「XRCD2」か「K2HD」が

リリースされているのであれば、

絶対、買いっ!!なのでありMAX☆


さてさて、話は戻りますが、

残念ながら、アーロン・ネヴィルの

CDは今のところ手元にないのですが、

たまたま、同一タイトルで「XRCD2」と

「K2HD」の二種類のパッケージを

持っていたことを思い出し、

ちょっと真面目に、この「XRCD2」と

「K2HD」ではどちらが良い音

(自分好みの音)なのか、今一度、

検証してみたい~っ!!

と思い立ったdj Hideky kun ☆


この「XRCD2」と「K2HD」ですが、

技術的なことは、メーカーのH.P.に

詳細が記載されていますので、

気になる方はそちらをご覧頂くとして、

基本的には「K2HD」の方が

後発のようであります。


まぁ、いずれにも言えることとしては、

どちらもオリジナル・マスターの音に

限りなく近づけることを

一番の目的としているようであります。


ちなみに今回、比較試聴した

パッケージですが、カーペンターズの

『Gold: Greatest Hits』と

イーグルスの『Hell Freezes Over』の

2枚であります♪


そして、今回ピックアップした4枚は

いずれも香港盤でありますが、

マスタリングとそのエンジニアは

日本人で、制作に関しても日本です。


まぁ、どちらの仕様も日本の

ビクターの技術になるので

当然と言えば当然かもしれませんが、

であるならば、なおさら、日本のレーベルは、

効果の恩恵が感じられない

SHM-CDやBlu-specなんか止めて、

「XRCD2」や「K2HD」での

タイトルを充実させるべきだと思います。


良いものは良い!と素直に認めて、

海外のレーベルをもっと見習うべきでありまっすっ!!


さ~て、愚痴はこのぐらいにして、

今回の比較試聴システムには、

いつものように2ndシステムと今回は、

PC再生+ヘッドホンでも

試してみることにしました。


ちなみにPCでの比較試聴ですが、

PCはデスクトップ、再生ソフトはiTunes、

ヘッドホンアンプ(USB-DAC)は、

FOSTEX HP-A3、USBケーブルは

フルテックGT2、ヘッドホンは

DENON AH-D7000でありまっす♪


で、いきなり結論的なことから入りますが、

ザーッと聴き比べてみて、

オーディオシステムで聴いても

ヘッドホンで聴いてもどちらも

同じ結果となりましたので、

dj Hideky kun 的好みも、

これで間違いなかろう、

という結論に達したのでありまっす☆


では、「XRCD2」と「K2HD」、

具体的にどう違うのか、

どちらが良い音?!なのか、

早速、比較試聴レビューの始まり、始まり~♪


パチっ♪パチっ♪パチっ♪ 


まずは、カーペンターズの

『Gold: Greatest Hits』から。


一聴して先ず感じたのは、

「K2HD」の方が、明らかに

音圧が高いということであります。


これは誰が聴いてもそう感じると思います。


で、例えば、M1の

「Yesterday Once More」を

聴き比べると、カレンのヴォーカルの

艶やリヴァーブのかかり具合が

良いと感じるのは「K2HD」の方でした。


さらに左右方向への音の広がりも

明らかに「K2HD」の方が広く感じます。


その一方で、例えば、M14の

「(They Long to Be) Close to You」の

イントロのピアノの音に関してですが、

より本物のピアノの音色に感じるのは

断然、「XRCD2」の方でありました。


こうした傾向は、他の楽曲でも

同様に確認でき、おそらく、

ブラインド・テストをした場合、

ほとんどの方が一聴して、

良い音と感じるのは「K2HD」

はないかと思います。


音圧は高いし、ヴォーカルも

ハッキリ聴こえて美しく、

音もより広がって聴こえるのが

「K2HD」です。


ただ、dj Hideky kun 的には、

オリジナル・マスターテープを

聴いたことがないので、

これはあくまでも想像ですが、

よりオリジナルに近い!

と感じたのは「XRCD2」の方でした。


「XRCD2」の各楽器の音色を

聴いていると非常にリアルで自然です。


「XRCD2」を聴いた後に再度、

「K2HD」を聴き直すと、

音は綺麗に聴こえるけど、

何かCDっぽい音というか、

デジタル的な音に聴こえてなりません。


では、イーグルスの

『Hell Freezes Over』は

どうだったのでしょうか?!


やはり、まずは、M6の

「Hotel California」から。


音質傾向はやはり、カーペンターズと

基本的には変わりませんでした。


例えば、2分7秒あたりから入る

パーカッションの音を聴くと

明らかに「XRCD2」の方が

本物の響きに聴こえます。


M1の「Get Over It」の場合だと、

冒頭17秒からのドラムの音など、

やはり「XRCD2」の方が

忠実に原音に近い音だと感じます。


「K2HD」のそれは、

どうも聴き比べてしまうと、

デジタル的、人工的に、

感じてしまいます。


で、結局、dj Hideky kun 的

結論といたしましては、より、

楽器の音色やヴォーカルが本物、

つまり原音に忠実に聴こえる

「XRCD2」の方が自分の好みには

合っていると思いました♪


ただ、ヴォーカルものメインであれば、

「K2HD」を選択するというのも

“アリ”だとは思います。


それに、普通に、友達とかに

ブラインド・テストしたら、

パッと一度聴いただけなら

ほぼ全員が「K2HD」の方が

音が良かった、と言うと思います。


いずれにしても、

この「XRCD2」と「K2HD」の両者、

どちらもこの音質で、しかも

通常のCDプレーヤーで

再生できるというのですから、

日本の技術って本当に凄いっ!!

と感動するとともに、

開発者の皆さんには本当に感謝!!

なのでありMAX☆


いやぁ~、良い音で好きな音楽を

聴けるって、ホント、幸せなことですね~♪


音楽って、ホント、良いよな~、

な~んて、改めて、熟々そう思う

dj Hideky kun なのでありました☆

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