★ 第二弾!究極レベルのプリアンプ SOULNOTE FUNDAMENTAL LA10 試聴レビュー♪

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さてさて、前号に引き続き、

吉田苑さん主催による東京OFF会での

究極レベルのプリアンプFUNDAMENTAL LA10 の

試聴レビュー♪の続きでありまっす☆

地下の専用試聴ルームでの特別試聴が進む中で、

鈴木さん曰く、とにかく、小音量再生時の音を

如何に高バランスで実現させるかということが、

何よりも難しく、その難題を見事クリアできたのが

FUNDAMENTAL LA10 ということなのだそうです。

 
で、実際にその効果のほどを体験することができました。

 
本当に零コンマ・ゼロ何ワットといった小音量で、

リッキー・リー・ジョーンズの1stアルバムから

一曲聴いたのですが、決して音が痩せることも

どこかの帯域が強調されることもなく、

非常にフラットで、全く破綻することのないその再生音に、

ただただ、驚くばかりでありました。

 
これは、超高精度、P&Gロータリーフェーダーの

採用によるところも大きく起因していると思われます。

 
とにかく、微音量でも大音量でも、

その再生音に変化がない!というのは驚異的なことと

言えるのではないでしょうかっ!

 
鈴木さんはまた、

 
「最近は、やれハイレゾ音源だ、なんだかんだと

 クローズアップされていますが、そうしたハイスペックな

 音源全てが最高の音質というわけではなく、

 このアルバムのように、何十年経っても色褪せない

 素晴らしいレコーディング音源があるということに

 気付かせてくれました」


と言われていましたが、dj Hideky kun 的にも、

全く同感でありまっす!

 
確か、ブランフォード・マルサリス?演奏による

「ST.THOMAS」をラジカセで録音したという音源も

試聴楽曲の中の一曲となっていたのですが、

まぁ、これが、リッキー・リー・ジョーンズを

聴いた時以上の驚きがあったのであります。


恐らく、これは100人中100人、誰が聴いても

みなさん口を揃えて、「これ、ホントにラジカセで録った音?!」

叫ぶことでしょう。


そのくらい、驚異的なリアリティ感をもった

再生音なのであります。


これぞ「SOULNOTE=魂を震わす音」といった感じです☆


で、さらに試聴会が、どんどん進んでいく中で、

非常に興味深く比較試聴できたのが、

クラシック楽曲でした。


クラシックを代表する二大レーベル、

DECCAとPHILLIPSの音に対する

捉え方の違いやそれに伴うレコーディング方法の違いなど、

それぞれのレーベルからリリースされている

小澤征爾指揮による演奏を実際に

聴き比べてみて知ることができました。


鈴木さん曰く、PHILLIPSの方がホールの響きや

空気感まで自然に取り込んでいるので、

個人的にはこちらの方が好きだ、ということでした。


ちなみに、dj Hideky kun 的には、

より音の広がりや臨場感が感じられた

DECCAの方が好みでした♪


FUNDAMENTAL LA10 で聴く

チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、

マジで良かったッス♪


いやぁ~、ホント、FUNDAMENTAL LA10 で聴く

クラシックは、SOULNOTE 製の歴代の

プリメインアンプでは聴くことのできなかった奥深い、

趣のあるリアリティ全開の再生音でした。


それにしても、この音、ホントにあの小さなスピーカー、

SOULNOTE sm10 から出てる音?!

と疑いたくなるほどの臨場感溢れるサウンドでした。


鈴木さんが、2chで聴く音楽の可能性は、

まだまだある、言われていたことに、

思わず、納得!でありまっす。


実に広大な音場空間であります。


それにしても、鈴木さんの心憎いまでの演出でしょうか?!

試聴楽曲が進むにつれて、

驚きや発見が大きくなっていくのは!?


ええ、きっと間違いありません!

流石はアーティスト!!まさにライヴ・ステージ上での

セットリストの組み方そのものであります♪


ホント、盛り上げ方をよく熟知していらっしゃいます☆

で、何曲か挟んだ後、いよいよラス前の一曲であります♪


その曲とは、ビートルズ?!というよりは、

ポール・マッカートニーによるビートルズの名曲

「イエスタデイ」のデモ音源であります。


この選曲もアーティストでもある鈴木さんならではの

セレクトだと思いました。


とにかく、FUNDAMENTAL LA10 で聴く

この楽曲は、まさしく、レコーディング・スタジオでの

セッション風景の再現そのものなのであります。


とてつもなくリアルに聴こえます。

本当に、目の前でギターを弾きながら唄う

ポールの姿が浮かび上がってくるのです。


しかも、半端ないッス!!


これはもう鳥肌ものでありました☆ スゲェ~っ!!

で、オーラスは、さらに隠し球が用意されていました。


震災から一年後にあたる今年の3月11日に放送された

山下達郎さんのラジオ番組用だけのために、

その数日前に、達郎さんをはじめ、SOULNOTE でも

すっかりお馴染みのレコーディングエンジニア、

中村辰也さんやキーボーディストの難波さんらにより、

一発録りされた「希望という名の光」の

アコースティック・バージョンであります。


しかも、リマスターもされていない、

ヴォーカルだけあとからミックスダウンされただけの

素の音源です!


これは、かな~り、貴重な音源でアリMAX☆


まぁ、みなさん、日本が誇る超一流ミュージシャンなので、

元音源がいくらリマスターもされてないものだといっても

完成度たるや恐るべし!!でありまっす。


そうそう、FUNDAMENTALでは今後、

ハードだけでなくソフトのリリースも進めていくそうで、

その中核を成すのがレコーディングエンジニアの

中村辰也さんだそうであります。


こちらの挑戦にも大いに期待したいところであります♪

さてさて、試聴が始まって1時間半が経過しました。

ここからの残りの30分は、いよいよお待ちかね

参加者からの試聴楽曲リクエスト&質問受付タイムの

始まり、始まり~っ、でありまっす♪

ハイっ!もちろん!dj Hideky kun も

リクエストに参戦でありまっす☆


持参したCDの中からピックアップしたのは、

イズラエル・カマカヴィヴォレのフェイヴァリット・ソング

「Hawai'i '78」であります♪


で、FUNDAMENTAL LA10 での

試聴や如何に~っ?!

う~ん、、、、、

驚異的な究極とも言えるフラット感!!は感じます。

しか~し!しか~し!であります。


何かが足りない~?!?!?!


同曲をラックスマンのA級プリメインアンプ、

L-590AIIとB&Wのスピーカー、805Diamondで

聴いた時のヴォーカルの艶やウクレレの響き、

リズム(ドラム)の奥行きと輪郭と量感を兼ね備えた

再生サウンド以上の音に感じられないのであります。。。。。


う~ん、どうしてなのか?!?!?!


こうなると、やはり、スピーカーを他メーカーのものに替えて、

例えば、日本製ならFOSTEXあたり、海外製なら

DYNAUDIOやELAC、B&Wあたりで

是非とも再度、聴き直してみたいものであります。

そして、その時は、

これぞ!究極の「SOULNOTE=魂を震わす音」といえるものを、

この身体全体で体感したいと思ったdj Hideky kun でありました。


おそらく、自宅での再試聴やシステムの組み合わせ方で、

その夢は現実のものになるのではないでしょうか。


まぁ、でも、問題は、簡単に「じゃあ、買いますっ!」と

気軽に言える価格ではないということであります。


普通に横を見ると、同価格帯での購入可能な他メーカーの

魅力的な製品群の選択肢があり、

その幅も一気に広がるということも理由のひとつになるでしょう。


だからこそ、鈴木さんには、是非ともFUNDAMENTAL LA10

製品化を大成功させるために、今回のような試聴の機会を

少しでも増やして頂くと共に、自社製品のみでの完結にこだわらない、

他社製品との組み合わせの試行錯誤による

FUNDAMENTAL LA10 の別の魅力を引き出して、

それを今後の試聴会で活かして頂きたいと切に願う次第であります。


FUNDAMENTAL LA10が唯一無二の存在であることが

自他共に認められれば、もはや別の選択肢は

存在しえないのですから。


まぁ、とは言え、通常のメーカー主催の試聴会などでは

そんなこと、あり得ないとは思いますが、

今回の鈴木さんの試聴会での進行・演出を見ていると、

そういったことも可能ではないかと感じた

dj Hideky kun であります。


そうした試みにも積極的に挑戦してもらって、

どんどん既成概念をブレイクスルーしていって欲しいと、

SOULNOTEのいちファンとして本気で思うのであります。


好きな音楽を良い音(自分好みの音)で聴くことの

素晴らしさや感動を新しい手法や視点、度量の大きさをもって

より多くの人に伝えていって欲しいですね。


FUNDAMENTAL LA10、また、聴いてみたいと思います♪


で、再度、FUNDAMENTAL LA10 の試聴で納得できれば、

「これ買いますっ!!」て即答即決できるように、

dj Hideky kun も自分にできることとして

準備万全、整えられるよう努めていきたいと思います。


いずれにしても、FUNDAMENTAL LA10 は

多少の無理をしても一聴するだけの価値が十二分にある

究極レベルのプリアンプであることは間違いありません。


是非、少しでも多くの人に、その耳で、そして身体全体で、

FUNDAMENTAL LA10 が奏でる音楽を

体感して欲しいと思います!


今回の主催者でもある吉田苑さんからもそのあたり、

別企画として是非、後押しして欲しいと思います。


いやぁ~、それにしても本当に貴重で有意義な

東京OFF会での試聴会でした♪

吉田苑さんをはじめ、関係者のみなさんには

本当に感謝!!でありまっす。


おつかれさまでした!

そうそう、ちなみに、現在、同社のプリメインアンプの

da1.0やma1.0をお持ちならば、

FUNDAMENTAL LA10にも合った

カスタマイズも可能ということなので、

気になる方は相談してみてください。

ハイ、というわけで、

次回はこれまた気になるNmodeの

新製品パワーアンプとLyricの新製品真空管プリメインアンプ、

CDプレーヤーの試聴の模様をレポートしたいと思いますので、

乞うご期待!!

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