★ レコードの音質の良さを知らしめる名盤たち ★

ずっとレコードよりCDの方が音が良いと思っていたdj Hideky kun。


djやる時にはスクラッチできるからアナログがよかったけど、

フツーにデジタルでできるようになったし。。。


クラブで大音量でかけるとアナログの方がファットで良い、

な~んてこともあるようですが、

コンプやパワーアンプでカバーできるし。。。


多くのジャズ・ファンやジャズ喫茶、ジャズ・バーのオーナーやお客が、

やっぱりアナログが良い、なんて行ってるのは、

単にデジタルを嫌うアナログ人間だからじゃないの?!

程度にしか思っていませんでした。。。


まぁ、今ではすっかり襟を正して考えを改めた

dj Hideky kun でありますが、

何ともお恥ずかしい話であります(苦笑)


そんなこんなでしたから、レコードなんてCD化されてない

モノを除けばほぼ100%購入することはありませんでした。


そう、MCカートリッジ&フォノイコライザーを導入するまでは。


いやはや、何十年も損した気分です!


とは言え、仕方がありません。

今、気が付いただけでもラッキーだと思っている次第であります♪

それに、あのアナログ特有のプチプチノイズが~。。。

な~んてこともず~っと思っていましたが、

これは、魔法のレコードクリーナー、

レイカのバランスウォッシャー33が、

ほぼほぼ解決してくれましたしねぇ~♪

さてさて、今回は、考えを改めたdj Hideky kun が

そんなアナログ・レコードの中でも現時点で最高の音質を

奏でる5枚のアルバムをピックアップしてご紹介したいと思います。


まず、Best of Best!なアルバムとしては、

ダイアナ・クラールの180g重盤、2枚組アルバム

『When I Look in Your Eyes』でっす!!


とにかく、どこまでも美音☆同アルバムのSACDより

更に凄まじく高音質なんです!


よく、オーディオ評論家のオーディオ機器の試聴用に用いられる

高音質レコーディング作品として、ノラ・ジョーンズの

『Come Away With Me』やジェニファー・ウォーンズの

『Hunter』がありますが、それらを完全に圧倒している

サウンド・クオリティだと思います。


特にダイアナ・クラールが好きでもない方でも

一度はどこかで聴くべきアナログ・レコードだと思います、ハイ!

さてさて、さらにもう一枚、驚かされた1枚があります。


それは、カナダ出身のバンド、カウボーイ・ジャンキースの

1989年リリースのデビュー・アルバム『The Trinity Session 』の

アナログ盤です。


お金がなかったのだと思いますが、

トロントの教会で恐らく一発録りした本作ですが、

残念ながらCDも含め、リマスター盤は存在しません。


なので、アナログもそんなに期待はしていなかったのですが、

聴いてビックリ~!!


教会の静寂の中で奏でられるそのサウンドは、

まるでレコーディング中のその場に自分が居るような

錯覚すら感じてしまうほどのリアリティ、空気感を再現してくれます。


リマスタ盤やSACDもないだけに、これは貴重ですぞ~!

3枚目にピックアップするのは、

これも意外や意外な?!アルバムですが、

ジャケットがとってもオシャレな1枚でもある

マーティ・ペイチのアルバム『Broadway Bit』です。


このアナログもと~っても美音です♪


恐らくブラインドテストしたら、

10人中10人ともCDの音と答えると思います。

そのくらいブライテストな美音を聴かせてくれます☆

さてさて、残りの2枚は、いずれも中古盤で購入したモノです。


まずは、一昨年、CDリマスター盤リリースが話題となった

ビートルズの名盤『Magical Mystery Tour』の

東芝EMIからリリースされた国内盤のレコードです。


リマスターされたCDもかなり良かったと思いますが、

アナログ盤はさらに上を行っていると思います。


まさに音の玉手箱的そのサウンドは、とにかく、

1曲目の「マジカル・ミステリー・ツアー」から

音があちこちから飛び出してくる!という表現がピッタリの

ぶっ飛んだ音で、聴く者全てを彼らの世界へ引き込んでいきます。


いやぁ~、マスター・サウンドに最も近い音ではないでしょうか。


それにしても、これが1960年代に作られたサウンドだとは、

ホントに驚愕に値すると思います。

さぁ、最後の1枚ですが、珍しく?!日本のアーティストものを1枚♪


それは、EGO-WRAPPIN’の4作目となる『色彩のブルース』です。


とにかく、このズシン!とくる生音の強烈な厚味のある響きは

このアナログ盤でなければ決して聴くことはできないだろうと思います。


『Night Food』のアナログ盤も良いのですが、

この『色彩のブルース』はまさに圧巻でっす!


現在では、オークションなどでも高値で取引されているようですが、

機会があれば、是非、アナログで聴いて頂きたい1枚です♪

はい、と言うわけで、現時点で最高の音楽を聴かせてくれる

アナログ・レコードをご紹介してきたわけですが、

まだまだ良い音を聴かせてくれるアナログって

山のようにあるんだろうなぁ~、なんて考えながらまた、

その宝の山を目指して、新たな出逢いを求め続けていきたいと

心に誓うdj Hideky kun でありましたとさ。。。


いやはや、ちょっと、大げさですが(笑)


でも、気持ち的にはそうなんですよ! ハイ!!

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