まさに驚愕!SACDより高音質なCDとは!?

オーディオ製品を購入する際、

極力、試聴することを心掛けているdj Hideky kun♪

 
その際、必ずと言って良いくらい持参する

リファレンスCD(またはアナログ)に

オスカー・ピーターソン・トリオの『WE GET REQUESTS』と

スタン・ゲッツ&ジョアン・ジルベルトの『GETZ/GILBERTO』があります。


どちらも1960年代にレコーディングされた

今なお、多くの音楽ファンに親しまれている名盤中の名盤であります☆


実は、これまで、CDの場合は、dj Hideky kun は

いつもオノ・セイゲン氏による1-bit/DSDリマスタリング

SACD(Hybrid)を持参していました。


もちろん、自宅のオーディオ・システムでもよ~く、

聴いているお気に入りのアルバムでもあります♪


この2枚、これまでに何度も何度も様々なCD形態でリリースされています。


ユニバーサルお得意のシングルレイヤーSACDやSHM-CDもそうですね。


でもその中でも、CDメディアに関してはオノ・セイゲン氏マスタリングの

SACDが音質的にも個人的音質の好みとしても1番じゃないかと

ずっと思っていました。


そんな矢先、実は、これまたdj Hideky kun の

リファレンス・アルバムの1枚でもあるビル・エヴァンスの名盤

『Waltz for Debby』のシングルレイヤーSACDと

3枚組の完全版SHM-CDを買いにタワレコへ行った時のことです。


同日にリリースされた他のタイトルのSACDが並べられていた棚に、

『WE GET REQUESTS』と『GETZ/GILBERTO』の

K2HDマスタリングCDがあったのです!


どちらも価格は、SACDとほぼ変わらない4,200円也!!たっけぇ~っ!!


で、その両者のジャケットの上部には

「24-bit 100KHz Mastering 99.9999% Silver」と

明記されています!


銀盤!? そりゃ、高いわけだぁ~。。。


First Impression Musicという聞き慣れぬアメリカのレーベルから

リリースされている外盤であります。

う~ん。。。悩みます。。。う~ん。。。どうしよう。。。

オノ・セイゲン氏のものより、音が良いってことはあるのだろうか?

この値段で、音が良くなかったらどうする?

そもそも『Waltz for Debby』を買いに来たんじゃなかったのか?


などという思いが、シングルレイヤーSACD『Waltz for Debby』を

試聴しているdj Hideky kunの頭の中を何度も駆け巡ります。


ジャケットの表や裏を何度も何度も見ながら、

どうしよ~、どうしよ~、と悩み続けること、およそ30分。


やはり、後々になって後悔したくないという思いが勝って

意を決して購入することに。


はい、『Waltz for Debby』は買えませんでした(苦笑)


不安と期待を胸に帰宅です。


まずは、『WE GET REQUESTS』を開封。


万が一、音が良くなかったら、『GETZ/GILBERTO』は

未開封のままオークションで売ればいいか、などとセコイ考えが。。。


さぁ、いよいよ試聴開始です!

「えっ!?」

一瞬、意表を突かれたdj Hideky kun!

音質云々の話ではありません。。。

何と、収録されている曲順が違うのです!
何で?!


ちなみに収録楽曲は、順番が違うだけで、

既存のアルバムと同一の楽曲が収録されています。


いや、はや、ホンにビックリです! あせった~っ。。。

さて、気を取り直して、再度、試聴開始です♪

まずは「コルコバード」から。。。

「おぉ!何じゃ、コリャ~!!」

出だしから、全く違うじゃ、あ~りませんかっ!!

スッゴい、音がクリア☆
スッゴく、瑞々しく聴こえます!
何とクリアなサウンドなんでしょう!


えぇ~?!マジで!!


思わず、そう叫んでしまったdj Hideky kun 。


オノ・セイゲン氏のリマスターと交互に聴き比べると

さらにその違いがハッキリとわかります。


これまで素晴らしいマスタリング!と思っていたオノ・セイゲン氏の

リマスター盤がレトロな感じに聴こえます。

(アナログ的という意味ではありません)


いやぁ~、ビックリですっ!

もちろん、その後も『GETZ/GILBERTO』を聴き比べ。


はい、結果は同じでした!


恐るべし!K2HD銀盤!!


こうしてまた新たにdj Hideky kunのリファレンス・アルバムに

加わったこの2枚の名盤。


ただ、残念なことに、どういう経緯からリリースされたのか分かりませんが、

今回の仕様でのリリースは、この2枚だけのようです。

いや、いや、アナログ盤だけではなく、

CDも結構、奥が深いなぁ~、なんて改めて思った次第であります♪


余談ですが、マイケル・フランクスの新譜が出ていたので、

あわせて購入♪

こちらは国内盤のリリース予定がなさそうなので、

見かけたら試聴して、気に入ったら即買いですぞっ☆


気分だけでも南国のリゾート気分を味わえること間違いなしです♪

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