10数年使い続けていたONKYOのステレオ・ミニ・コンポを処分して、

（正確にはカセットデッキだけは、まだ使っています。）

セパレート・タイプのオーディオ・システムを購入することに決めた

dj Hideky kun。

 

マッキンのMA6600のレビューでも触れていますが、

まずはネットであれこれ情報収集。

 

そこで、あるメーカーのオーディオ・レビュー記事が目にとまった。

SOULNOTE？聞いたことないなぁ～。

 

ホーム・ページを検索して、製品カタログのpdfファイルを見てみると

キャッチコピーに「SOULNOTE=魂を震わす音」とある。

？？？　

魂を震わす音？？？　って？？？

 

なんか少し怪しい感じ？

カタログ画像に使われているシンガーも誰この人？って感じだし。

でも何故か製品群の共通したシンプルなデザインが目を惹く。

 

どうせ買い替えるなら、ONKYOやDENONなんてよく聞くメーカーじゃない

オーディオもこの際、候補に入れてみるのも面白そう♪

 

と言うわけで、SOULNOTEを試聴できるお店を検索。

で、出てきたのが秋葉原のダイナミックオーディオ5555。

 

早速、そのダイナミックオーディオ5555のサイトを見てみると、

何とも見辛くて怪しげ（笑）。

でもここぐらいしかないし～。

で、電話してみたら、その日に試聴が可能と言うことで、予約完了！

 

とりあえず、試聴用のCDをラックから10枚ほどピックアップして、

いざ、秋葉原へ！　　何年ぶり？！秋葉原って（笑）

 

ビルの2階で試聴できると言うことだったので、行ってみると既にスタンバイ完了。

 

その時の組み合わせが、

プリメインアンプ：SOULNOTE sa1.0

CDプレイヤー：SOULNOTE sc1.0

スピーカー：Fostex GX100

というもの。

 

センターに設けられた高級そうな革張りのリクライニングチェアに腰掛けて

早速試聴開始☆

 

一聴して感じたのは、音がクッキリしていること。

そして、こんなに小さいスピーカーなのに低音もぼやけることなく、

歪むこともなく、良い感じで再生しています。

 

いやはや、知らないうちにオーディオって進化してたんですね。

というのが、dj Hideky kunのファースト・インプレッション。

 

それにしても、再生される音がどれも、ギュッと塊になって

前へ前へと押し出されていく感じ。これいいなぁ～！

dj Hideky kunの好みにです♪

 

もしかして、これがカタログのキャッチにあった「魂を震わす音」なのか？！

なるほど、うまく言ったもんだなぁ、と思わず納得！

 

そのことをお店の人に伝えると、ニヤリと笑みを。

で、直ぐさま、これよりもっと高い国産のCDプレイヤーに繋ぎ換えてみましょうか、

と言われたので、頷くdj Hideky kun。

 

そのプレイヤーはSACD対応だったので、

持参していたオスカー・ピーターソン・トリオのHybrid SACD

『プリーズ・リクエスト』から聴いてみることにしました。

 

全然違います！断然、SOULNOTEのプレイヤーの方が好みでした。

SOULNOTEのCDプレイヤーも単体で定価14万7千円は高いなぁ、

って思っていましたが、値段がその数倍する他メーカーの高級プレイヤーと

比べても、出音の厚味、クリアさがdj Hideky kunの耳ではSOULNOTEが

圧勝！という結果となりました。

 

残念ながらSOULNOTEには、sc1.0より低価格のCDプレイヤーはなく、

また、SACD対応のCDプレイヤーもないということでした。

 

お店の方曰く、「この音でこの値段は安いと思いますよ。」

なるほど、ハイエンド・オーディオなんか聴いたこともないし、

聴いたとしても買えないし、でも確かにこの音でこの価格なら

納得して購入することができるな、と覚悟を決めたdj Hideky kun。

 

あと、何気にバランス（XLR）出力が付いているのもこの価格帯では希で、

ポイント高いですね。

 

結局、試聴したままのセットにスピーカーケーブル

（バナナプラグ加工処理をお願いしたもの）とXLRバランスケーブル、

スパイクプレートを同時に購入。

 

色はシルバーとブラックの２色があるのですが、迷わずシルバーを。

ブラックの方が後から追加されたもので、人気だそうですが。

 

ちなみにスピーカーは、ハニーイエローを選択。

こちらも、一番人気はワインレッドとのことでしたが。

 

いやはや、やっぱり、セパレートでオーディオを揃えるとやはり高くつきます。

でも、この音で、改めて自分のライブラリーを聴き直せる楽しさと

引き替えならば、妥当かもしれないと思った次第です。

 

余談ですが、それからしばらく後になってからのこと。

SOULNOTEの鈴木社長と電話でお話しする機会があり、

今後、SACDの発売はないのですか？と問いかけると、

きっぱり、ありません、とのことでした。

少々、残念な気もしますが、持ってるCDの99%は通常のCDなんだから

この他にはない音を楽しめるのならいいか、と思っています。

 

決して安くはないsc1.0ですが、その何倍も高額な他の高級CDプレイヤーより

dj Hideky kunの音の好みは断然、SOULNOTEです。

 

言うまでもありませんが、オーディオ・システム購入後、

また月々のCD購入枚数が増えてしまいました（笑）

 

あっ、それから言い忘れるところでしたが、

電源ケーブルをオヤイデ電気のTUNAMI GTX-Rに替えてみましたが、

低音が膨張して全然マッチしませんでした。

他のケーブルも試してみましたが、

結局付属のものが一番バランスがよかったです。

 

で、そのことも鈴木社長に伝えたら、

やはり、そういうユーザーさんが多いそうです。

鈴木さん曰く、「付属のケーブルが一番です。

なのでアクセサリーにお金をかけずに、

その分をソフト購入にあててください。」とのことでした。

 

今はその鈴木さんの言葉通りに楽しんでいます。

 

正確には、吉田苑の純正電源ケーブルのプラグをレビントンプラグ（３P）に

交換したモノを購入して使用しています♪

 

このsc1.0の上位機種、cd1.0って、一体どんな音がするんだろう？

いやいや、聴いちゃダメ、ダメ！後戻りできなくなるぞ！っと言い聞かせながら

今日もsc1.0で楽しく音楽を聴いているdj Hideky kunでありました♪